車体のレストアと整備が完了し、車検を取得したのが 2013年11月20日。
試乗と最終調整・点検後、御客様に納車したのが2013年12月上旬。
画像を撮り忘れたので完成画像をブログに掲載出来なかったが、6年の時を経てこの度買取りにて当店に入庫したので、それっぽく画像を撮りました。


画像2019年10月20日撮影
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~~ エピローグ ~~
このCB750K2を製作をして感じたのは、今も昔もK0・K1憧れがあるという事だ。
K0・K1シリーズではないKシリーズを所有した人は少なからず、“K0仕様”“K1仕様”にしたがる・・・。このK2も一部K0仕様になっていた
しかし、私から見ればK2はKシリーズの中でも特殊異質な車両だ。
K0仕様になっていたこのK2を純粋なK2部品で構成し直さなければならなくて、ヤフーオークションでK2部品を探すが、皆無に等しかった。海外サイトでもK0・K1・K3.K5などの部品は入手出来るが、K2は同じく皆無だった・・・。
リプロ品もK0・K1部品はあるが、K2部品は存在しなかった・・・。
“ヘッドライトのスイッチングが「(左から順) OFF・LOW・ポジション・HI 」と奇妙な右ハンドルスイッチ” や “ウインカーホルダー付きのグラブバー”などが、なかなか見つからなかった事を覚えている。
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「苦労させられた子ほど可愛い」とよく言われるが、私達も苦労して完成した車両ほど想い入れがあるのだ。
だからこそ、「本当はK0かK1が欲しいけど、K2でいいや」という方ではなく、「K2に乗りたいんだ!!という方に買っていただき、購入者様の愛車遍歴にK2の名を刻んで欲しいものだ。